フォーラム「子どもたちの未来、子どもの本の未来」~児童文学作家は動物たちに何を託してきたか?~ 2月3日(土)旭川で開催 (終了しました)

フォーラム「子どもたちの未来、子どもの本の未来」~児童文学作家は動物たちに何を託してきたか?~ 2月3日(土)旭川で開催 (終了しました)

案内ちらしはこちらから→旭川フォーラム(ちらし完成版)180110 (1)

 絵本や童話のなかで、動物たちはまるで人間のように振る舞います。心と言葉と、ユーモラスな行動をもって。でも、プーさんと本当のクマは違います。王子さまに友情を教えるキツネも、うなぎを届けてくれるごんぎつねもおそらくいません。哀しみから星になるまで飛び続けるヨダカもいないはずです。
 それなのになぜ、童話作家たちは動物たちを登場させてきたのでしょう。なぜ、人間と人間の物語ではなく、動物が必要になったのでしょう。大人が読む物語では、動物たちが消えてしまうのはなぜなのでしょう。
 作家が動物たちに託したものは、子どもたちに語りたい何かを秘めているはずです。それが何なのかを、絵本作家のあべ弘士さん、歌人の俵万智さんと私の三人で語ります。また、けんぶち絵本の里大賞を受賞した絵本『クロコダイルとイルカ』(文ドリアン助川・画あべ弘士)を背景いっぱいに映して、三人で朗読にも挑戦します。子どもたちの未来と楽しみと動物でいっぱいの時間になりそうです。
                                                              日本ペンクラブ「子どもの本」委員会委員長 ドリアン助川

日時: 2018 年2 月3 日(土)15:00 ~ 17:00(予定)
会場: 旭川市市民活動交流センターCoCoDe ホール
  ( 〒078-8391 北海道旭川市宮前1条3丁目3番30号 ℡. 0166-74-4151)
対象: 一般(中学生以上)
参加費:1000 円
定員:150 人 ※事前のお申し込みが必要です(申込方法は下記)

出演者:あべ弘士(画家)、俵万智(歌人)、ドリアン助川(作家)

主催:一般社団法人日本ペンクラブ
共催:NPO 法人かわうそ倶楽部

後援:一般財団法人出版文化産業振興財団(JPIC)    一般社団法人日本国際児童図書評議会(JBBY)    北海道新聞

【お申し込み方法】
希望参加者1 名につき1 通をご記入の上、いずれかの方法でお申込みください。
① 電子メールでのお申込みの場合は、タイトルを「子どもたちの未来」とし、本文に、氏名、年齢、電話番号をお書きください。送付先 secretariat03@japanpen.or.jp
② 往復はがきでのお申込みの場合は、「往信用裏面」に氏名、年齢、郵便番号、ご住所、電話番号をお書きください。
「返信用表面」に返信先の郵便番号、住所、氏名をお書きください。
 送付先 〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町20-3 日本ペンクラブ「子どもたちの未来」係
※ 折り返し入場整理券をお送りいたします。2 週間以内にメールまたは返信はがきでの連絡がない場合は、
恐れ入りますが下記問い合わせ先にご連絡ください。
お問い合わせ先:日本ペンクラブ 電話03-5614-5391