「平和の日」の集い2026沖縄 ~平和をつなぐ~

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日本ペンクラブ90周年事業
「平和の日」の集い2026 ~平和をつなぐ~

日時 2026年7月4日(土)13:00~17:00頃 (開場12:00)
会場 琉球新報ホール
定員 600人
参加費 無料

申込方法
①Googleフォーム https://forms.gle/px7YjnoZRngrF8qZA
②メール heiwanohi2026@japanpen.or.jp
③電話  03-5614-5391(日本ペンクラブ事務局)
主催 日本ペンクラブ
共催  琉球新報社  後援 (調整中)
協賛  HIE株式会社、荻野勝朗(株式会社NSグループ創業者)

【企画趣旨】
 ウクライナやガザの惨状をはじめ厳しい国際情勢が続き、日本でも沖縄の基地問題、近隣国との緊張関係の高まりがあり、私たちが平和をどのように守り、つないでいくかが問われています。
第一部では、沖縄でも過半数が復帰後世代となり、沖縄戦は遠い過去になりつつある中、若い世代による「伝える」努力が続いている。世代を超えて戦争経験をどのように「つなぐ」かを考えます。
第二部では、基地も戦争も沖縄問題といわれる状況を変えるためには、いかに沖縄と日本を「つなぐ」かを考えます。県内を代表するジャーナリスト、作家に解決への道筋を語ってもらいます。さらに沖縄からの発信にこだわる全国区の映画監督も加わってもらい、議論を深めます。

【プログラム】
第1部プログラム 「世代をつなぐ」


パネリスト(50音順、敬称略)
井出佳代子(南風原平和ガイドの会 前会長)
知花昌太郎(チビチリガマ平和ガイド)
中島京子(日本ペンクラブ常務理事、小説家)
仲田晃子(ひめゆり平和祈念資料館 説明員)
まーちゃん[小波津正光](お笑い米軍基地 主宰)

モデレーター・司会
山田健太(日本ペンクラブ副会長、専修大学教授)

第2部    「日本とつなぐ、未来につなぐ」
パネリスト(50音順、敬称略)
大城貞俊(作家)
桐野夏生(日本ペンクラブ会長、作家)
平良いずみ(GODOM沖縄 ディレクター/映像ディレクター)
當銘悠(沖縄タイムス社 記者)
中村万里子(琉球新報社 記者)

モデレーター・司会
大城聡(日本ペンクラブ理事・平和委員長、弁護士)

総合司会 小林美沙希(沖縄テレビ アナウンサー)

【登壇者プロフィール】

井出佳代子(南風原平和ガイドの会 前会長)
神奈川県川崎市出身。早稲田大学第一文学部仏文科卒。東京、イギリス、長野を経て2012年9月から沖縄県糸満市に移住したことで沖縄戦に関心を持ち平和ガイドとなる。現在は複数の平和ガイド団体に所属し、修学旅行の平和学習、個人や団体ツアーのガイドとして活動。


知花昌太郎(チビチリガマ平和ガイド)
沖縄県読谷村出身。平和ガイドとして、チビチリガマやシムクガマなど沖縄戦の現場を案内しながら、沖縄の歴史や戦争の記憶を次世代へ伝える活動を行う。読谷村を拠点に平和学習や地域案内に携わり、戦争体験者の証言や地域に残る歴史を通して、「なぜ戦争が起きたのか」「沖縄が歩んできた歴史とは何か」を共に考える学びを発信している。父・知花昌一の想いを受け継ぎながら活動を続けている。

中島京子(日本ペンクラブ常務理事、小説家)
小説家。1964年東京生まれ。2010年『小さいおうち』で直木賞受賞。2015年『長いお別れ』で中央公論文芸賞、『かたづの!』で柴田錬三郎賞、2020年『夢見る帝国図書館』で紫式部文学賞、2022年『やさしい猫』で吉川英治文学賞、同作と『ムーンライト・イン』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。最新刊は『今日もぼーっと行ってきます』。

仲田晃子(ひめゆり平和祈念資料館 説明員)
1976年那覇市生まれ。2005年ひめゆり平和祈念資料館に「説明員」として採用される。元ひめゆり学徒隊の生存者たちと共に働くなかで、戦争体験と、戦争体験を伝える資料館活動の継承を行ってきた。来館者の変化をふまえ、伝え/学ぶ現場の視点で常設展示のリニューアル(2021年)にも携わった。

まーちゃん[小波津正光](お笑い米軍基地 主宰)
1974年那覇市生まれ。1993年に演芸集団FECに入団し、漫才コンビ「ぽってかすー」として活動を始める。沖縄県内で活動した後、東京へ活動拠点を移す。2004年、沖縄国際大学に米軍ヘリが墜落した事故の県外メディアにおける扱われ方が沖縄と大きく違うことに怒りを感じ、理不尽な敵には笑いで闘えとの思いで、舞台「基地を笑え!お笑い米軍基地」を立ち上げる。お笑い米軍基地の企画・脚本・演出・制作総指揮として、毎年6月に新作ツアーを開催している。現在、沖縄県内にて舞台、テレビやラジオ、執筆活動など、多方面で活動中。

山田健太(日本ペンクラブ副会長、専修大学教授)
専修大学ジャーナリズム学科教授。自由人権協会代表理事、情報公開クリアリングハウス理事ほか。『沖縄報道~日本のジャーナリズムの現在』ちくま新書、『転がる石のように~揺れるジャーナリズムと軋む表現の自由』田畑書店、絵本『「くうき」が僕らを呑み込む前に』理論社ほか著書多数。琉球新報、東京新聞、TBS調査情報デジタルで連載中。

大城貞俊(詩人、作家)
1949年沖縄県大宜味村生まれ。元琉球大学教育学部教授、詩人、作家。主な受賞歴に沖縄タイムス芸術選賞大賞、具志川市文学賞、沖縄市戯曲大賞、文の京文芸賞最優秀賞、山之口貘賞、さきがけ文学賞最高賞など。近著に評論『多様性と再生力-沖縄戦後小説の現在と可能性』(2021年)、『大城貞俊未発表作品集全4巻』(2023年)などがある。

桐野夏生(日本ペンクラブ会長、作家)
1998年『OUT』日本推理作家協会賞、99年『柔らかな頬』直木賞、2003年『グロテス
ク』泉鏡花文学賞、04年『残虐記』柴田錬三郎賞、05年『魂萌え!』婦人公論文芸賞、08年『東京島』谷崎潤一郎賞、09年『女神記』紫式部文学賞、『ナニカアル』は10年の島清恋愛文学賞と11年の読売文学賞、21年に早稲田大学坪内逍遙大賞、23年『燕は戻ってこない』で毎日芸術賞と吉川英治文学賞、24年日本芸術院賞など受賞歴多数。近著に『ダークネス』『眠れぬおまえに遠くの夜を』。21年から日本ペンクラブ第18代会長を務める。写真撮影:Keiichi SUTO

平良いずみ(GODOM沖縄 ディレクター/映像ディレクター)
那覇市出身。1999年沖縄テレビ入社。ドキュメンタリーを多数制作。PFAS汚染を追った番組『水どぅ宝』は、ギャラクシー賞など受賞多数。2024年からGODOM沖縄のディレクターとして活動。映画『ウナイ 透明な闇・PFAS汚染に立ち向かう』を公開中。


當銘悠(沖縄タイムス社 記者)
1994年那覇市生まれ。2018年沖縄タイムス社入社。子ども新聞「ワラビー」班、運動部、北部報道部を経て22年より社会部記者。25年は「戦後80年取材班」として、沖縄戦の取材を担当した。若者が戦争体験者を訪ねて当時について聞く場面をルポタージュする連載「あの日 あの時 戦場で」や、子や孫の世代にも影を落とす戦争の痛みに向き合う連載「悲しや沖縄 戦争と心の傷」などに関わった。「体験者から直接話を聞ける最後の世代」であることを意識しながら取材に当たっている。

中村万里子(琉球新報社 記者)
琉球新報社記者・編集委員。政治部や暮らし報道グループで、辺野古を問う県民投票や南部の遺骨土砂問題のほか、沖縄とアジアの軌跡を描く「東アジアの沖縄」や南洋群島戦争80年を連載。昨年は連載「戦世ぬ沖縄」と「〝新しい戦前〟にしない」キャンペーンの取材班として、日本ジャーナリスト会議の2025年JCJ賞。「歴史を両面で捉える大切さ」など戦争にかかわる取材・報道を精力的に取り組む。現在は中部報道グループで沖縄市担当。

大城聡(日本ペンクラブ理事・平和委員長、弁護士)
弁護士。一般社団法人裁判員ネット代表理事。近著に『不確実な時代を生きる武器としての憲法入門』(旬報社 2025)、『裁判員制度は何を変えるのか』(旬報社 2026)。昭和薬科大学で担当する講義「憲法入門」でベストティーチャー賞2回。沖縄国際大学法政研究所特別研究員。

小林美沙希(沖縄テレビ アナウンサー)
1993年長野県生まれ。専修大学文学部人文・ジャーナリズム学科卒。2016年沖縄テレビ入社。報道局報道部に所属し『OTV Live Newsイット!』水・木・金キャスターを担当。ニュース取材やドキュメンタリー番組制作にも取り組む。現在は首里城復興の取材に力を入れる。