第7回作家が自作を語る― 5月23日(日)48時間配信
- 2021.03.29
- イベント・活動報告
オンライン文学イベント《ライブ》
第7回 作家が自作を語る
現代日本を代表する人気作家が、近刊を語ります。
どんな思いをこめて、その作品を書いたのか?
書き手の肉声が、あなたの読書を、豊かに耕すことでしょう。
ライブ 2021年5月23日(日)14:00~16:00
※終了後 録画を48時間配信します
配信 YouTube [公式チャンネル]日本ペンクラブ
https://youtu.be/VWEwpz1qNTg
「作家が自作を語る」第7回は、前回に引き続き、オンラインライブでお届けします。
上記URLや、下記「入り口」からご視聴いただけます。
《出演・語る本》
小川洋子(作家)『小箱』(朝日新聞出版)
谷村志穂(作家)『半逆光』(KADOKAWA)
川端裕人(作家)『「色のふしぎ」と不思議な社会』(筑摩書房)
《司会》
松本侑子(作家・翻訳家)
主催 日本ペンクラブ 女性作家委員会
問合 event2021@japanpen.or.jp
1962年岡山市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸科卒業。大学病院秘書課勤務後、1988年「揚羽蝶が壊れる時」で海燕新人文学賞を受賞してデビュー。以降、主な著書は『妊娠カレンダー』(文春文庫)、『薬指の標本』『博士の愛した数式』(新潮文庫)、『密やかな結晶』『ブラフマンの埋葬』(講談社文庫)、『アンネ・フランクの記憶』(KADOKAWA)、『ミーナの行進』(中公文庫)、『ことり』『小箱』(朝日新聞出版)など。
1964年兵庫県明石市生まれ、千葉県千葉市育ち。東京大学教養学部卒業。小説作品に『夏のロケット』(文春文庫)『銀河のワールドカップ』(集英社文庫)『空よりも遠く、のびやかに』(集英社文庫/2021.5刊)『青い海の宇宙港』(ハヤカワ文庫)など。ノンフィクションに『我々はなぜ我々だけなのか』(講談社ブルーバックス)、『「色のふしぎ」と不思議な社会 2020年代の「色覚」原論』(筑摩書房)などがある。
1962年札幌市生まれ。北海道大学農学部で動物生態学を専攻する。1990年ノンフィクション『結婚しないかもしれない症候群』(主婦の友社)を発表。1991年小説『アクアリウムの鯨』を発表。自然、性、旅を題材に執筆を進める。2003年郷里の北海道を舞台に『海猫』(新潮文庫)で島清恋愛文学賞を受賞。他作品に、『黒髪』(講談社)、『余命』『尋ね人』『移植医たち』(新潮社)、『アイ・アム・ア・ウーマン』(幻冬舎)『セバット・ソング』(潮出版社)などの長編小説。また『ききりんご紀行』『りん語録』(集英社)などのりんごをめぐるエッセイ集の執筆で、2017年青森りんご勲章を受賞している。最新作は長編小説『半逆光』(KADOKAWA)。
1963年出雲市生まれ。筑波大学卒。1987年『巨食症の明けない夜明け』ですばる文学賞、2010年『恋の蛍 山崎富と太宰治榮』で新田次郎文学賞受賞。従来訳で省略・改編された部分も訳した日本初の全文訳『赤毛のアン』『アンの青春』『アンの愛情』『風柳荘のアン』『アンの夢の家』(文春文庫)を刊行。訳註では、登場人物の民族(アンとカスバート家はスコットランド系、親友ダイアナはアイルランド系)、引用されている100以上の英文学と聖書、古代アーサー王伝説とイエスの聖杯探索について解説した大人の文学。