声明

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【国際ペン声明】国際ペンは、即時停戦、市民の保護、人質全員の解放、そしてガザ包囲の終結を求める(2023.10.25)

  • 2023.10.30

国際ペンは、増え続ける民間人の犠牲と、人道的にあり得ないガザの壊滅状況に慄然としている。国際ペンは、即時停戦、すべての人質の解放を含む市民の保護、ガザに課された包囲の終結を求める。 国際ペン ブルハン・ソンメズ会長 「ハマスによる攻撃であれ、イスラエル軍による砲撃であれ、罪のない市民を無差別に傷つけることは容認できない。ガザへの迅速かつ効果的な人道援助の提供を妨害することは、罪のない市民に影響を与 […]

【国際ペン声明】イスラエルの表現の自由に対する侵害を非難する(2023.10.20)

  • 2023.10.30

 国際ペンは、10月7日以来、イスラエルとハマスの暴力が激化していることを受け、表現の自由に対する侵害の増加と、ジャーナリストの殺害や威嚇、批判に対する組織的抑圧を強く非難する。戦争や紛争に関するジャーナリストの自由かつ安全な報道は、絶対に守られなければならず、恐怖や威嚇を受けることなく、批判や異議を唱え、表現されなければならない。 2023年10月20日 ◆ジャーナリストとメディアへの攻撃  1 […]

声明 「政府が放送に介入することを憂慮する」

  • 2023.03.20

 放送法は番組の編集にあたって「政治的に公平であること」を求めています。この規定を巡る官邸と総務省のやりとりを記した行政文書が公開され、国会で論争が繰り広げられています。  そもそも放送法は、第1条で「放送が健全な民主主義の発展に資すること」を謳っているとおり、放送の自由・自律を守るためにつくられたのであり、番組の公平性は放送局自身が自主的に判断することを定めています。政治家や政府が放送の中身に口 […]

日本ペンクラブ声明 「日本ペンクラブは改めて今般の国葬に反対します」2022年9月22日

  • 2022.09.22

 私たち日本ペンクラブは改めて、政治家の国葬(儀)をすることに反対します。先の声明では、内閣の拙速で誤った国葬実施の判断に対し、立法府が良識を発揮して正されることを期待しました。しかし国会閉会中審査において、国葬の基準については「政府が都度都度、総合的に判断」して決めることが確認されました。これは、時の政府が恣意的な判断のもとで国家として特定故人を弔うことを明らかにするもので、将来に禍根を残すもの […]

日本ペンクラブ会長談話 サルマン・ラシュディ氏への襲撃の報に接して(2022年8月14日)

  • 2022.08.14

 報道によりますと、前アメリカ・ペン会長のサルマン・ラシュディ氏が米国ニューヨーク州の公開の場で襲撃を受けました。  ラシュディ氏とはニューヨークのペン主催会議でお目にかかったこともあり、驚きとともに心を痛めております。  ラシュディ氏の回復を祈り、ご家族にお見舞いを申し上げます。  日本ではラシュディ氏著作の翻訳者が殺害され、容疑者不明のまま時効を迎えた経緯もあります。今回の事件も、徹底的な原因 […]

日本ペンクラブ声明 「安倍晋三氏の国葬について、まずは当面延期が望ましい」 2022年8月3日

  • 2022.08.03

国会開会の日に国会議員のみなさんへ  政府が閣議決定で実施を予定している国葬は、いわば故人のお別れ会です。そうであれば、拙速に行うことなく、活動に大きな疑義が提起されている特定の宗教団体との関係も含め、様々な未解決の問題が解決した後で、国会で議論を経たうえ議決し、心を込めて故人を偲ぶのがよいのではないでしょうか。  先例においても手続き上の問題が国会の場で指摘されていた、閣議決定による国葬を強行す […]

国際ペン・日本ペンクラブ共同声明  「国際ペンと日本ペンクラブは、ミャンマー軍事政権による日本人ビデオジャーナリスト、久保田徹氏の拘束を深く憂慮します。」 

  • 2022.08.03

 わたしたちはミャンマー軍事政権による日本人ビデオジャーナリスト久保田徹氏の拘束に深い懸念を抱き、久保田氏の即時無条件釈放を求めます。 また、平和的な表現を理由に不当に拘束されたすべての人々の無条件の解放を求めます。  報道によると、日本人ジャーナリストでドキュメンタリー映画監督の久保田徹氏は、ミャンマーで平和的な表現活動として 撮影を行った直後に拘束されました。久保田氏はヤンゴンでの反政府集会を […]

日本ペンクラブ声明 「ミャンマーにおける表現の自由、ならびに日本のジャーナリスト、久保田徹氏の即時釈放を強く求める。」2022年8月1日

  • 2022.08.01

日本ペンクラブ声明 「ミャンマーにおける表現の自由、ならびに日本のジャーナリスト、久保田徹氏の即時釈放を強く求める。」  報道によりますと、日本人ジャーナリスト、久保田徹氏が、2022年7月31日ミャンマー・ヤンゴン市において、街頭デモの取材中に国軍当局に拘束されました。  久保田氏は平和的な取材活動中に拘束されたものであり、即時かつ無条件に釈放するよう求めます。  国軍は先日、投獄した活動家4名 […]

国際ペン共同声明 「世界のペンセンターは作家キョー・ミン・ユー氏の処刑を厳しく非難する」(2022年7月26日)

  • 2022.07.27

 7月26日(日本時間7月27日午前)、国際ペン(本部ロンドン。会長:ブルハム・ソンメズ)ならびに日本ペンクラブ(会長:桐野夏生)をはじめとする世界の38の国・地域のペンセンターは連名で、国際ペン共同声明「世界のペンセンターは、作家キョー・ミン・ユー氏の処刑を厳しく非難する」を発表しました。 国際ペン共同声明 「世界のペンセンターは作家キョー・ミン・ユー氏の処刑を厳しく非難する」  世界のペンセン […]

日本ペンクラブ声明「侮辱罪の拙速な厳罰化が言論表現の自由を脅かすことを憂慮します」

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  • 2022.04.07

 侮辱罪の法定刑に懲役刑を加えて厳罰化する刑法改正案が、今国会に提出されました。  今回の法改正は、ネット上における誹謗中傷の深刻化を防ぐことを主な目的としています。ここ数年、ネット上の誹謗中傷がエスカレートし、自死に追い込まれる被害者を生むまでになっている状況は、看過できません。ネット上の誹謗中傷により、個人の尊厳が踏みにじられるような状況を改善するために、一刻も早く対策をとるべきです。しかしな […]

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