【アーカイブ配信】〈ふるさとと文学2024〉「鷗外・漱石・一葉の神保町」

【アーカイブ配信】〈ふるさとと文学2024〉「鷗外・漱石・一葉の神保町」

【アーカイブ配信のお知らせ】

2024年11月4日(月・休)に開催した《ふるさとと文学2024》「鷗外・漱石・一葉の神保町」の録画がBS11のYouTubeサイトで公開されました。

◆録画配信中◆ 2025年3月31日まで
第1部 映像ライブステージ
「時代は走る、私は止まる ~鴎外・漱石・一葉が生きた夢と悪夢」
 脚本 吉岡忍(作家)

 映像 四位雅文(映像作家)
 語り 片岡一郎(活動写真弁士)
 演奏 佐藤久成(ヴァイオリニスト)
https://www.youtube.com/watch?v=gZSnmXWI8PM

第2部 朗読
 森鴎外『御寺院原の敵討』より 神田松鯉(講談師) 
 夏目漱石『夢十夜』より    中村敦夫(俳優)
 樋口一葉『十三夜』より    中井貴惠(俳優)
https://www.youtube.com/watch?v=lSNSpoIE5c8

第3部 シンポジウム
 「いま読む、鷗外・漱石・一葉」
 今村翔吾(作家)
 京極夏彦(小説家)
 中島京子(作家)

 司会 ドリアン助川(作家、明治学院大学教授)
https://www.youtube.com/watch?v=ZUJP1GgGJrc


《ふるさとと文学2024》
「鷗外・漱石・一葉の神保町」

日 時 2024年11月4日(月・振替休日)
    14:00~17:00(開場13:00)
会 場 共立講堂
    東京都千代田区一ツ橋2-2-1
    ※「神保町駅」A8出口徒歩3分/「竹橋駅」1b出口徒歩5分
定 員 1,500人(好評につき500席追加しました・先着順) / 自由席
参加費 無料 

主 催 本の街・神保町を元気にする会
後 援 千代田区、森鷗外記念館、台東区芸術文化財団(一葉記念館)、新宿区、共立女子学園、日本近代文学館
協 力 漱石山房記念館
企画監修 一般社団法人日本ペンクラブ

 鷗外は神田小川町の西周の家に下宿していたことがある。「雁」「渋江抽斎」など、神保町近辺を題材にした作品も多く、神保町に縁が深い。一葉は表神保町2番地に住んでいて、小説を書き始めたころには、師と仰ぐ半井桃水の表神保町にあった下宿に通った。そして、漱石は神田猿楽町の錦華小学校に通い、のちに駿河台の成立学舎で英語を学ぶ。東京大学予備門在学中は、猿楽町に下宿していた。「坊ちゃん」「門」「こころ」などの作品の舞台に、神保町がたびたび登場する。


 日本ペンクラブのシリーズ企画《ふるさとと文学2024》は、神保町にスポットをあて、11月の「神田古本まつり」に合わせ、「本の街・神保町を元気にする会」の主催で開催します。みなさまのご来場をお待ちしております。

【プログラム】
第1部 映像と語りと音楽で綴る「鷗外・漱石・一葉の神保町」
 脚本 吉岡忍
第2部 朗読
 神田松鯉 森 鷗外『護持院原の敵討』より
 中村敦夫 夏目漱石『夢十夜』より
 中井貴惠 樋口一葉『十三夜』より 
第3部 シンポジウム「いま読む、鷗外・漱石・一葉」
 登壇 京極夏彦(作家)、今村翔吾(作家)、中島京子(作家)
 司会 ドリアン助川(作家、明治学院大学教授)