日本ペンクラブ女性作家委員会文学イベント「作家が自作を語る」10月29日開催(終了しました)

日本ペンクラブ女性作家委員会文学イベント「作家が自作を語る」10月29日開催(終了しました)

ちらしはこちらから →作家が自作を語る(Webちらし).pdf

(ちらしでは事前申込要となっておりますが、まだ空席がありますので当日ご参加も可能です)

作家はどんな思いを込めて、その小説を書いたのか……。
創作の喜びと苦しみ、職業作家のたくらみと工夫、自信と不安、主人公への共感、現代社会と女性について思うところ、など、自由に語るひととき。
作家の肉声が、あなたの読書を、さらに豊かに、深く、耕すでしょう。

開催日 2017 年10 月29 日(日)

時 間 午後2時〜4時(午後1時30 分開場)
会 場 東京堂ホール
(東京都千代田区神田神保町1-17 東京堂書店6 階) 
          「東京メトロ半蔵門線」「都営新宿線」「都営三田線」 神保町駅 いずれもA7出口から徒歩3分 

出 演

柚木 麻子(作家)『さらさら流る』を語る
植松 三十里(作家)『千の命』を語る
松本 侑子(作家・翻訳家)『 みすゞと雅輔』を語る
司会 髙森 玲子(作家)

柚木麻子 植松三十里 松本侑子 髙森玲子

左から柚木麻子、植松三十里、松本侑子、髙森玲子の各氏

定員:80名 ※中学生以上
参加費:1200円 ※催しの前後に、ご希望の方に、直筆サイン本を販売します。

《お申込方法》 当日ご参加も承ります。

希望参加者1 名につき1 通をご記入の上、いずれかの方法でお申込みください。
1 電子メールでのお申込みの場合は、タイトルを「作家が自作を語る申し込み」とし、本文に、氏名、年齢、電話番号をお書きください。
 送付先 secretariat03@japanpen.or.jp
2 往復はがきでのお申込みの場合は、「往信用裏面」に氏名、年齢、郵便番号、ご住所、電話番号をお書きください。
「返信用表面」に返信先の郵便番号、住所、氏名をお書きください。
 送付先 〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町20-3
    日本ペンクラブ「作家が自作を語る」係
※折り返し入場整理券をお送りいたします。2 週間以内に
 メールまたは返信はがきでの連絡がない場合は、
 恐れ入りますが下記問い合わせ先にご連絡ください。
お問い合わせ先 日本ペンクラブ事務局 ℡ 03-5614-5391

主催  一般社団法人 日本ペンクラブ
協力  株式会社 東京堂

《出演者プロフィール》

柚木麻子

柚木 麻子(ゆずき・あさこ)
1981年東京都生まれ。立教大学卒。2008年、「フォーゲットミー、ノットブルー」でオール讀物新人賞を受賞。2015年『ナイルパーチの女子会』で第28 回山本周五郎賞、2016年同作品で第3 回高校生直木賞受賞。『ランチのアッコちゃん』『本屋さんのダイアナ』『BUTTER』など。近著はリベンジポルノを扱った『さらさら流る』(双葉社)。

植松三十里

植松 三十里(うえまつ・みどり)
1954年静岡市出身。東京女子大学史学科卒業後、婦人画報社編集局入社。2003年『桑港にて』で歴史文学賞受賞。2009年『群青 日本海軍の礎を築いた男』で新田次郎文学賞受賞。同年『彫残二人』で中山義秀文学賞受賞。最新刊の『千の命』(小学館文庫)は、出産が命がけだった江戸時代、死産の際に母体を救う「回生術」をあみだした産科医の物語。

松本侑子

松本 侑子(まつもと・ゆうこ)
1963年生まれ。筑波大学卒。『巨食症の明けない夜明け』ですばる文学賞、『恋の蛍 山崎富栄と太宰治』で新田次郎文学賞受賞。シェイクスピア劇など英文学と聖書からの膨大な引用を解明した日本初の全文訳『赤毛のアン』(集英社文庫)。最新刊は、詩人・金子みすゞの伝記小説『みすゞと雅輔』(新潮社)。

髙森玲子

髙森 玲子(たかもり・れいこ)
1969 年富山県生まれ。東京大学教養学部卒業後、実業之日本社に勤務。占いや精神世界ジャンルのヒット作を多く手がける。編著に『セドナ最新ガイド』、『スペインサンティアゴ巡礼の道〜聖地をめざす旅』(ともに実業之日本社)、『熊野古道 巡礼の旅〜よみがえりの聖地へ!』(説話社)など。