【カナダ大使館・日本ペンクラブ共催】「多様性の時代を描く作家たち」
「多様性の時代を描く作家たち」(本イベントは日本語で行います)
日 時 2023年2月6日(月)午後6時~(午後5時30分開場)
会 場 カナダ大使館 オスカー・ピーターソン シアター(地下2階)
東京都港区赤坂7-3-38
要申込 ご参加には事前登録が必要です。
下記より登録フォームに必要事項をご記入の上お申し込みください。
https://bit.ly/KimThuyEvent
申込期限 2023年2月2日(木)午後5時までにお申し込みください。
※応募者多数の場合は先着順とし、ご参加いただける方にのみ順次メールにて通知いたします。
※新型コロナウイルス予防のため衛生対策を実施しております。
備 考 カナダ大使館入館には、政府発行の写真付き身分証明書のご提示が必須です。
お問い合わせ カナダ大使館広報部(メール:TOKYO.CC@international.gc.ca)
カナダ人作家キム・チュイが来日します!
多民族国家であるカナダは、「文化のモザイク」とも呼ばれ、異なる価値観や考え方を持つ人々が共生しています。文学でも、多様性、そして、そこから生まれるアイデンティティーをテーマとする作品は多く、作者の経験や考え方が織り込まれています。個のイベントでは、キム・チュイ氏の講演に続いて、チュイ氏と日本の文学賞受賞作家のお二人に、「多様性の時代を描く作家」として、それぞれの作品に込めた想いを語っていただきます。カナダと日本で活躍する現代の女性作家が登壇する、この興味深い催しにぜひご参加ください。
【ゲストスピーカー】
キム・チュイ
1968年ベトナム・サイゴン生まれ。10歳のときにベトナムから難民としてモントリオールに移り住む。2010年、難⺠としての体験を描いた⾃伝的⼩説 “Ru” でカナダ総督賞を受賞。2018年の「オルタナティブ・ノーベル賞」最終候補者4人の中のひとり。
楊逸
1964年、中国ハルビン生まれ。1987年、留学生として来日。2008年、『時が滲む朝』で日本語を母語としない作家として初めて芥川賞を受賞。
中島京子
1964年、東京都生まれ。2003(平成15)年、『FUTON』で小説家デビュー。2010年『小さいおうち』で直木賞を受賞。
モデレーター 佐藤アヤ子(明治学院大学名誉教授、日本カナダ文学会会長)