共謀罪に反対
日本ペンクラブは「共謀罪」に反対します
共謀罪によってあなたの生活は監視され、
共謀罪によってあなたがテロリストに仕立てられる。
私たちは共謀罪の新設に反対します。
◎日本ペンクラブ声明「共謀罪強行採決に抗議する」(2017年6月15日)
◎作家のドリアン助川氏が共謀罪に反対を表明しました。(2017年6月12日)
◎国際ペン会長声明「共謀罪は日本の表現の自由とプライバシーの権利を侵害する」(2017年6月5日)
◎小説家の平野啓一郎氏が共謀罪に反対を表明しました。(2017年5月30日)
◎【活動報告】イベント「共謀罪は私たちの表現を奪う」4月7日に開催。各界代表が訴え。(2017年4月8日)
◎4月7日 日本ペンクラブイベント「共謀罪は私たちの表現を奪う」 発言をYouTubeで配信中(2017年4月7日)
過去の日本ペンクラブ声明
◎「共謀罪新設法案に反対し、与党による強行採決の自制を求める」(2006年5月15日)
◎「共謀罪」新設に反対し、廃案を求める声明(2005年10月17日)
国際ペン会長声明「共謀罪は日本の表現の自由とプライバシーの権利を侵害する」
国際ペンは、いわゆる「共謀罪」という法律を制定しようという日本政府の意図を厳しい目で注視している。 同法が成立すれば、日本における表現の自由とプライバシーの権利を脅かすものとなるであろう。私たちは、日本国民の基本的な自由を深く侵害することとなる立法に反対するよう、国会に対し強く求める。
2017年6月5日国際ペン会長 ジェニファー・クレメント
(原文)
Statement “The “Conspiracy Law will harm freedom of expression and the right to privacy in Japan”
It is with alarm that we observe the Japanese government’s intent to establish a law named the “Conspiracy Law”, which if adopted will harm freedom of expression and the right to privacy in Japan. We strongly urge the parliament to vote against this legislation, which could deeply harm the basic freedoms of the Japanese people.
June 5th, 2017
Jennifer Clement, President PEN International
- 国際ペン:国際ペンは1921年に設立され、95年以上の歴史を持つ、26000名以上の作家・ジャーナリストなどの表現者が参加する国際組織である。ロンドンに本部を置き、100以上の国家・地域に149のセンターがあり、日本ペンクラブもセンターの一つである。
ジェニファー・クレメント国際ペン会長はメキシコ出身の作家・ジャーナリスト、メキシコペン会長を経て、国際ペン初の女性会長として、2015年カナダ・ケベック大会代表者会議(総会)で選出され、第23代国際ペン会長に就任した。