「コロナと文化~危機のなかで思い、考える」インターネットにて配信中
- 2020.09.28
- イベント・活動報告
YouTube公式チャンネル「日本ペンクラブ」
https://www.youtube.com/channel/UCeQybJxSFtykHdedFQSa8Nw
日本ペンクラブ シリーズ企画「コロナと文化~危機のなかで思い、考える」
日本ペンクラブでは、新型コロナウイルスの危機に対して私たちはどう考え何ができるのか、文学は何を表現できるのかを、文学者や文化人の方々に語っていただく動画を作成しました。文学者のみならず感染症の専門家、科学ジャーナリスト、音楽家や文化人など、ペン会員や会員外も含めて幅広い方々のお話をうかがい、シリーズ企画としてYouTube で次々に配信していきます。
日本ペンクラブ シリーズ企画
「コロナと文化~危機のなかで思い、考える」
【プログラム】(敬称略)
第1回
https://www.youtube.com/watch?v=sgyiRprEsoQ (29分48秒)
日本ペンクラブ声明「緊急事態だからこそ、自由を」を受けて 吉岡忍
吉岡忍:長野県出身。早稲田大学在学中に反戦運動参加後、数十ヵ国を取材。『墜落の夏』で講談社ノンフィクション賞。放送倫理検証、番組各賞の委員を歴任。日本ペンクラブ会長。
第2回
https://www.youtube.com/watch?v=iz1fIwKCWTs&t=73s (18分)
今野敏・吉岡忍 対談
今野敏:北海道出身。上智大学在学中に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞しデビュー。『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞受賞。武道家。日本ペンクラブ理事。
第3回
https://www.youtube.com/watch?v=THqixQlhLvE(17分34秒)
加藤茂孝 (聞き手:吉岡忍)
加藤茂孝:三重県出身。東京大学理学部卒業。理学博士。国立感染症研究所室長、米国疾病対策センター(CDC)客員研究員を歴任。専門はウイルス学。日本ペンクラブ会員。
第4回
https://www.youtube.com/watch?v=NckE_88B4SI&t=7s(8分40秒)
ドリアン助川
ドリアン助川:東京出身。早稲田大学卒業。作家、詩人、歌手。小説『あん』は河瀬直美監督により映画化され世界45 カ国で上映。明治学院大学教授。日本ペンクラブ常務理事。
第5回
https://www.youtube.com/watch?v=xoglnwDX_xw(41分14秒)
中条省平(問いかけ:吉岡忍)
中条省平:神奈川県出身。学習院大学文学部教授。フランス文学者。翻訳家。評論家。『100分de 名著 アルベール・カミュ ペスト 生存をおびやかす不条理』(NHK 放送テキスト)
第6回
https://www.youtube.com/watch?v=Kkad-MZA1UQ(1時間55分)
対談 瀬川至朗 吉岡忍
瀬川至朗:岡山県出身。東京大学教養学部卒業。毎日新聞社を経て、早稲田大学教授。『科学報道の真相-ジャーナリズムとマスメディアの共同体』で科学ジャーナリスト賞受賞。
第7回
https://www.youtube.com/watch?v=eWGqYIyY1bk(24分49秒)
お話しと朗読と演奏 森ミドリ
森ミドリ:東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、及び同大学院修士課程修了。
在学中に安宅賞を受賞。作曲を池内友次郎、矢代秋雄、佐藤眞、各氏に師事。ピアノを小津恒子、伊達純に師事。在学中からテレビ、ラジオなどで作曲・演奏・司会で幅広く活動。NHK「N響アワー」や「趣味の園芸」の司会でも知られる。現在は、ピアノ、チェレスタによる即興演奏を交えたトークコンサートを全国で行っている
第8回
https://www.youtube.com/watch?v=WsQ8-WDZKqU&t=685s(27分10秒)
浅田次郎 (聞き手 吉岡忍)
浅田次郎;作家。1951年、東京生まれ。『鉄道員(ぽっぽや)』(直木賞)、『壬生義士伝』(柴田錬三郎賞)、『お腹召しませ』(中央公論文芸賞・司馬遼太郎賞)、『中原の虹』(吉川英治文学賞)、『終わらざる夏』(毎日出版文化賞)、『帰郷』(大佛次郎賞)など、多彩な作風で多くの読者を魅了し続けている。2015年、紫綬褒章受章。2019年、菊池寛賞受賞。最新刊は『大名倒産』。
第9回 疫病と世界文学 コロナの時代の愛を求めて(前編)
https://www.youtube.com/watch?v=zTXJWQemYJ8(36分44秒)
疫病と世界文学 コロナの時代の愛を求めて(後編)
https://www.youtube.com/watch?v=rxQFP8iYBtQ(40分39秒)
沼野充義
沼野充義;文芸評論。スラブ文学。東京大学大学院博士課程単位取得退学、ハーバード大学スラブ文学修士。東京大学教授を経て、名古屋外国語大学副学長・教授。第24回サントリー学芸賞(文学・芸術部門、著書『徹夜の塊 亡命文学論』に対して)。第55回読売文学賞(評論・伝記部門、著書『徹夜の塊 ユートピア文学論』に対して)。
第10回 「コロナから生還して」
石田 純一 × 吉岡 忍
(前編)19分08秒
https://www.youtube.com/watch?v=7tI9D35pG4A
(中編)14分29秒
https://www.youtube.com/watch?v=yFkalKdc4K4
(後編)30分34秒
https://www.youtube.com/watch?v=p99m9nWA4dg
石田 純一:1954年生まれ。東京都出身。俳優・タレント。トレンディ俳優としてフジテレビ系ドラマ『抱きしめたい!』『君の瞳に恋してる!』などに出演し一世を風靡。現在も「石田純一のサンデーゴルフ」「石田純一のシネマに乾杯」「斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI!」「石田純一のNo Socks J Life」などTV・ラジオで活躍中。著書にエッセイ『落ちこぼれのススメ』『マイライフ』。日本ペンクラブ言論表現委員。
第11回 「コロナ禍の世界の転換」
中島京子
https://www.youtube.com/watch?v=8cnMI9WrAIA(26分22秒)
中島京子:作家・エッセイスト。東京都生まれ。東京女子大学文理学部史学科卒。出版社勤務を経て渡米。帰国後の2003年『FUTON』で小説家デビュー。2010年『小さいおうち』で直木賞、2014年『妻が椎茸だったころ』で泉鏡花文学賞、2015年『かたづの!』で河合隼雄物語賞、歴史時代作家クラブ作品賞、柴田錬三郎賞、同年『長いお別れ』で中央公論文芸賞、2016年日本医療小説大賞を受賞した。他に『平成大家族』『パスティス』『眺望絶佳』『彼女に関する十二章』『ゴースト』『樽とタタン』『夢見る帝国図書館』など、著書多数。
第12回「コロナ下のベルリンで見えてきたこと」
那須田淳
https://www.youtube.com/watch?v=BdUN9VZ5cMk
那須田淳:作家。1959年生まれ。著作に『ペーターという名のオオカミ』(小峰書店・産経児童出版文化賞、坪田譲治文学賞) 『一億百万光年先に住むウサギ』(理論社)、『星空ロック』(あすなろ書房/ポプラ文庫ピュアフル)やM・ゾーヴァとの画文集『少年のころ』(小峰書店)、『魔笛』(講談社)など多数。翻訳に、『ちいさなちいさな王様』(共訳・木本栄、講談社)や『新訳・飛ぶ教室』(角川つばさ文庫)など。日本ペンクラブ会員。会員誌「鬼ヶ島通信」編集長。1995年よりドイツ・ベルリンに在住。青山学院女子短期大学非常勤講師。
☆「パンデミックと表現」2020年6月20日(土)15時~17時ライブ配信
24時間限定ライブ録画配信は終了しました。
オンラインでのご参加ありがとうございました。
出演
平野啓一郎(小説家 『マチネの終わりに』)
Gotch(ミュージシャン ASIAN KUNG-FU GENERATION)
詫摩佳代(東京都立大学教授 『人類と病―国際政治から見る感染症と健康格差』
司会
吉田千亜(フリーライター 『孤塁―双葉郡消防士たちの3・11―』