日本ペンクラブ 平和委員会シンポジウム 「平和を考える集い―へいわってどんなこと」6月29日(土)開催 当日券あり(事前申し込みは締め切りました。)

日本ペンクラブ 平和委員会シンポジウム 「平和を考える集い―へいわってどんなこと」6月29日(土)開催 当日券あり(事前申し込みは締め切りました。)

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僕たちに何ができるのか。
「憲法と平和」をめぐって、児童文学作家と絵本作家とジャーナリストの3人が若者に、それぞれの仕事を通じた体験談や時代認識を語り、若者は大人に対し、大人は若者に対し、それぞれ何を求めるのか?
児童文学と絵本とジャーナリズムが紡ぐ憲法と平和の集い。
ふるってご参加ください。

〔日時〕2019年 6月29日(土)午後2時~4時30分(1時30分開場)

〔出演〕朽木祥(児童文学作家)+浜田桂子(絵本作家)+斎藤貴男(ジャ―ナリスト)
[会 場]神田神保町東京堂書店6階東京堂ホール
[参加費] 1,000円(学生無料)

[定 員] 80名 ※当日券あり(満員となった場合はご容赦ください)

[主催]一般社団法人日本ペンクラブ [協賛]株式会社東京堂

〔出演]
朽木祥(児童文学作家)
広島市生まれ。被爆2世。上智大学大学院博士課程を修了。デビュー作『かはたれ』(福音館書店)で4 つの賞を受賞したのをはじめ、日本国内の主な児童文学賞を毎年のように受賞している。作品はファンタジー 、リア リズム、ヒロシマ関連など多岐にわたり、幼児から大人まで読者層も広い。品格の高さとユー モア、ストーリーテラーとしての巧みさ、「共感共苦」をテーマにした文学性の深さで、児童文学界に新しい流れを創る。2014年、ドイツのミュンヘン国際児童図書館が発行する国際推薦児童図書目録に、『八月の光失われた声に耳をすませて』(小学館・現)、『光のうつしえ廣島ヒロシマ 広島』(講談社)の2冊が選定され、国外でも高い評価を受ける。2016年には『八月の光』の中の「石の記憶」がNHKの国際放送局にて一七カ国語に翻訳されて 五十力国に発信された。

浜田桂子(絵本作家)
194 7年埼玉県生まれ。桑沢デザイン研究所卒業後、田中一光デザイン室勤務。その後、子供の絵本の仕事を始める。作品に『あやちゃんのうまれたひ』『てとてとてとて』(以上福音館書店)、『ぼくのかわいくないいもうと』『おやおやじゅくへようこそ』『あげます』(以上ポプラ社)、『ぼくがあかちゃんだったとき』(教育画劇)など著書多数。2007年、日・中・韓3カ国12名の絵本作家と共に平和絵本シリーズを企画。平和に対する各国の考え方、国境や歴史を越え、2011年、『へいわってどんなこと?』を3国共同刊行(日本は童心社)。2017年、「安保関連法に反対するママの会」の西郷南海子さん(文)と 共著で絵本『だれのこどももころさせない』(かもがわ出版)の絵を担当。絵本を抱え中国、韓国、北朝鮮、メキシコ、キューバなど訪問。各地の子どもたちと平和を考え,絵を描くワークショップを行っている。日本文藝家協会会員。

斎藤貴男(ジャーナリスト)
東京都生まれ。早稲田大学卒業、英国・バーミンガム大学大学院修了後、日本工業新聞、プレジデント編集部、週刊文春の記者を 経てフリージャー ナリスト。主に時事、社会、経済、教育問題等に関して、格差社会や新自由主義、政府による情報統制に対する批判などで知られている。2014年『戦争のできる国ヘ―安倍政権の正体』(朝日新書)『民主主義はいかにして劣化するか』(ベスト新書) 2018年『戦争経済大国』(河出書房新社) 『日本が壊れていく一 幼稚な政治、ウソまみれの国』(ちくま新書)『「明治礼賛」の正体』(岩波ブックレット) 2019年『平成とは何だったのか「アメリカの属州」化の完遂』(秀和システム)など著書多数。マスコミ九条の会呼びかけ人。2012年『「東京電力」研究排除の系譜』で、第3回いける本大賞受賞。201 3年4 月から2019年3月まで、放送倫理・番組向上機構(BPO)放送倫理検証委員会委員。