日本の文学に親しむ会「私の日本文学」

日本の文学に親しむ会「私の日本文学」

日本ペンクラブ90周年記念事業
日本の文学に親しむ会「私の日本文学」

日 時 2025年11月1日(土) 午後13時30分~午後15時(開場 午後13時00分)
会 場 国立京都国際会館 一階 ルーム E (京都市左京区岩倉大鷲町422番地)
    地下鉄烏丸線「国際会館駅」より徒歩5分

定 員 200名 ※会場参加のみのイベントです
対 象 一般・小学校高学年以上(小学生は保護者と同伴でご参加ください)
参加費 無料
申 込 ①Peatix https://jpen-023.peatix.com
    ②Googleフォーム https://forms.gle/LSt5bU75hmU9yNd6A
    ③メール event2025@japanpen.or.jp
    ④ 電話 03-5614-5391(事務局)
登 壇 浅田次郎(作家 日本ペンクラブ第16代会長)

主 催 一般社団法人日本ペンクラブ
問 合 日本ペンクラブ  事務局
     event2025@japanpen.or.jp / TEL03-5614-5391
当日、登壇者の書籍販売とサイン会を予定しております。

【講演概要】
個人的な日本文学観をわかりやすくお話ししたいと思います。思想やテーマがなくとも、美的価値と娯楽性のみで成立するおそらく世界唯一の文学であること。そして近代文学の主潮となった自然主義はどのような日本的解釈によって生まれたかということ。その流れの中にある戦争文学について。また純文学と大衆文学という区別は何であるか。そしてさらに、日本の近代文学は出版ジャーナリズムと深く結びついているために発表形式が世界では稀な「連載」であり、日本ペンクラブの活動を通じて交流した外国人作家はその事実にとても驚いていたこと、等々会長在任当時のエピソードもお伝えできればと思います。

【登壇者プロフィール】
浅田次郎  あさだ じろう

撮影:森 清

1951年東京生まれ。『鉄道員(ぽっぽや)』(直木賞)、『壬生義士伝』(柴田錬三郎賞)、『中原の虹』(吉川英治文学賞)、『帰郷』(大佛次郎賞)、『母の待つ里』、『蒼穹の昴』シリーズなど、多彩な作風で多くの読者を魅了している。2015年紫綬褒章受章、2019年菊池寛賞受賞。日本ペンクラブ第16代会長。

日本ペンクラブ 京都例会・懇親会

講演会終了後、日本ペンクラブが毎年京都で開催している文化交流の会を開催します。

日時 11月1日(土) 午後15時15分~午後17時15分
会場 国立京都国際会館 一階 宴会場スワン
会費 11000円(会費は当日受付にてお支払い下さい)

申込締切 2025年10月17日(金)※準備の都合上、締切が早くなっています。ご注意ください。