日本ペンクラブ女性作家委員会 文学イベント 第5回「作家が自作を語る」11月17日(日)開催(事前申し込み受付中)

日本ペンクラブ女性作家委員会 文学イベント 第5回「作家が自作を語る」11月17日(日)開催(事前申し込み受付中)

どんな思いを込めて、その小説を書いたのか……。創作の喜びと苦しみ、職業作家のたくらみと工夫、自信と不安、主人公への共感、現代社会と女性について思うところ、など、自由に語るひととき。作家の肉声が、あなたの読書を、さらに豊かに、深く、耕すでしょう。

作家が自作を語る5(チラシ)20190930

開催日 2019年11月17日(日)時間 14時~16時(13時30 分 開場)

会場 東京堂ホール(東京都千代田区神田神保町1-17 東京堂書店6 階) 

プログラム  篠田 節子(作家)                『肖像彫刻家』を語る 

                       諸田玲子(作家)                 『今ひとたびの、和泉式部』を語る 

                       松本 侑子(作家・翻訳家) 『 新訳 赤毛のアン』を語る

                                                                                                 司会 松本 侑子

定員 80 名・要予約  ※中学生以上参加費 1000 円 ※作家が本にサインします。

主 催  一般社団法人 日本ペンクラブ 協力 株式会社 東京堂

《出演者プロフィール》

篠田 節子(しのだ・せつこ) 東京都生まれ。東京学芸大学卒。1990年『絹の変容』で第3回小説すばる新人賞を受賞。1997年『ゴサイタン−神の座−』で第10 回山本周五郎賞を、『女たちのジハード』で第107 回直木賞を受賞。2009 年『仮想儀礼』で第22 回柴田錬三郎賞を受賞。2011 年「スターバト・マーテル」で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。2015 年「インドクリスタル」で中公文芸賞受賞。2019「鏡の背面」で吉川英治文学賞受賞。近著に『弥勒』(集英社文庫)。最新刊は「肖像彫刻家」(新潮社)。

諸田 玲子(もろた・れいこ) 静岡県生まれ。上智大学英文科卒。2003 年『其の一日』で第21 回吉川英治文学新人賞、2007 年『奸婦にあらず』で第25 回新田次郎賞、2018 年『今ひとたびの、和泉式部』で第10 回親鸞賞を受賞。『お鳥見女房』『あくじゃれ瓢六』『狸穴あいあい坂』等の江戸シリーズの他、平安朝から昭和までを舞台とした著書多数。近著に『今ひとたびの、和泉式部』(集英社文庫)、『尼子姫十勇士』(毎日新聞出版)、『森家の討ち入り』(講談社)。最新刊は『旅は道づれ きりきり舞い』(光文社)。

松本 侑子(まつもと・ゆうこ) 1963 年島根県生まれ。筑波大学卒。1987 年『巨食症の明けない夜明け』ですばる文学賞、2010 年『恋の蛍 山崎富栄と太宰治』で新田次郎文学賞受賞。日本初の全文訳・訳註付『赤毛のアン』『アンの青春』『アンの愛情』(文春文庫)。訳文は、従来訳で省略・改編された部分をモンゴメリの原書通りに翻訳した全文訳。巻末の訳註では、登場人物の民族(アンとアンを引き取るカスバート家はスコットランド系、親友ダイアナはアイルランド系)、小説中に引用される英文学と聖書を100 ヵ所以上、作中の古代アーサー王伝説とイエスの聖杯探索について解説、大人の文学。

《お申込方法》 希望参加者1 名につき1 通をご記入の上、いずれかの方法でお申込みください。

①電子メールでのお申込みの場合は、タイトルを「作家が自作を語る申し込み」とし、本文に、氏名、年齢、電話番号をお書きください。 

送付先 secretariat03@japanpen.or.jp

②往復はがきでのお申込みの場合は、「往信用裏面」に氏名、年齢、郵便番号、ご住所、電話番号をお書きください。 「返信用表面」に返信先の郵便番号、住所、氏名をお書きください。 

送付先 〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町20-3    日本ペンクラブ「作家が自作を語る」係

※折り返し入場整理券をお送りいたします。2 週間以内にメールまたは返信はがきでの連絡がない場合は、恐れ入りますが下記問い合わせ先にご連絡ください。

お問い合わせ先 日本ペンクラブ事務局 ℡ 03-5614-5391