Producers are free to create and receivers are free to appreciate. If there is no space for communication between creation and appreciation, whether one agrees or disagrees, the significance of art wi […]
日本ペンクラブ声明20190623 沖縄県慰霊の日(6月23日)にあたり、私たちはアジア太平洋戦争の犠牲となった多くの命を悼み、二度とこのような惨禍を繰り返さぬよう、あくまで言葉と表現の力で平和を希求する決意をあらたにしています。 戦争終結から74年、本土復帰から47年が過ぎた今日でも、沖縄には米軍基地が集中し、県民に大きな負担を強いています。そのうえ政府は、沖縄県民が折々の選挙のたび、そ […]
ちらし(PDF版)はこちらから→heiwa0629 僕たちに何ができるのか。 「憲法と平和」をめぐって、児童文学作家と絵本作家とジャーナリストの3人が若者に、それぞれの仕事を通じた体験談や時代認識を語り、若者は大人に対し、大人は若者に対し、それぞれ何を求めるのか? 児童文学と絵本とジャーナリズムが紡ぐ憲法と平和の集い。 ふるってご参加ください。 〔日時〕2019年 6月29日(土)午後2時~4時3 […]
核兵器開発が危うい段階を迎えている。 先月末、米政府は今年2月にネバダ州の核実験場で臨界前核実験を行ったことを明らかにした。一昨年12月につづき、トランプ政権になって2度目の実験である。 一方、米政府は、ロシアが北極海で低出力の核実験を行っている可能性があると分析している、とも伝えられている(ロシア側は否定)。 いずれにせよこれらが明らかにしているのは、核大国が「新冷戦」ともいわれるグロー […]
日本ペンクラブでは、世界各国の児童書の持つ魅力を広く紹介するため、国立国会図書館国際子ども図書館との共催で、「シリーズ・いま、世界の子どもの本は?」と題するイベントを開催しています。 シリーズ第12回は、2019年3月5日から7月21日まで開催している展示会「詩と伝説の国―イランの子どもの本」の関連イベントとして、「いま、イランの子どもの本は?」をテーマに、イランの児童書の魅力を紹介する講演会を開 […]
2019年5月30日、国際ペンから表現の自由の弾圧の記録「ケースリスト(Case List)」が発表され、世界中の作家やジャーナリストが仕事中にますます脅威にさらされていることが明らかとなった。 「ケースリスト」で最も多く報告されている表現の自由に対する攻撃は、長期の拘禁刑である。職業上の活動や平和的活動のために投獄された作家は68人で、全体の三分の一を占めた。そのうちの約半数にあたる32人は、 […]
ちらしはこちらから→対談 キム・チュイ(作家)x吉岡忍 (ペンクラブ会長) ちらし 日時:7月1日(月)18:30~ 場所:聖心女子大学3号館内宮代ホール 東京都渋谷区広尾4-3-1(地下鉄日比谷線2番出口より徒歩2分) 入場無料、フランス語から⽇本語へ遂次通訳付き 事前申し込み不要 主催:日本ペンクラブ 後援:聖心女子大学・ケベック州政府在日事務所 キム・チュイ / Kim Thuy ベトナム系 […]
ちらしはこちらから→マクラウド・助川対談ちらし E・H・ノーマン図書館 スピーカー・シリーズ 「短編小説から読みとる社会 : 日加の作家の考察から」 カナダ大使館 E・H・ノーマン スピーカー・シリーズでは、学者や作家、芸術家をゲストに招いて講演会をおこない、カナダとカナダの視点をご紹介しています。 「短編の女王」と呼ばれ、2013年にノーベル文学賞を受賞したアリス・マンローをはじめ […]
近年、芸能人やミュージシャンをはじめとする表現者が逮捕・起訴されるたびに、その作品が封印される事態が繰り返されている。公開予定の映画の上映中止、公演の中止、テレビの放映中止、CDやDVDの出荷停止、音源・映像のデジタル配信停止などが当たり前のごとく行われている。 いずれも映画の配給会社、テレビ局、興業会社、レコード会社等々による自主規制によるものだ。結果として表現者たちは作品の発表の場を奪われ […]
1972年の国際会議は川端康成氏が全体のマネージメントをしていらっしゃいまして、京都でやったのですが、大変な盛会で、題名が何と「日本文化研究」なんですよね。ペンで「日本文化研究」という大会をやること自体が非常に大きな驚きでした。舟橋聖一さんが『源氏物語』の議論をなさる。目を不自由にしていらっしゃるらしいと聞いておりましたけれども、その舟橋さんが壇上に立って『源氏物語』の講義をなさる。所感を述べら […]