どんな思いを込めて、その小説を書いたのか……。創作の喜びと苦しみ、職業作家のたくらみと工夫、自信と不安、主人公への共感、現代社会と女性について思うところ、など、自由に語るひととき。作家の肉声が、あなたの読書を、さらに豊かに、深く、耕すでしょう。 作家が自作を語る5(チラシ)20190930 開催日 2019年11月17日(日)時間 14時~16時(13時30 分 開場) 会場 東京堂ホール(東京都 […]
企画監修 ⼀般社団法⼈⽇本ペンクラブ 「軍歌ばかりが聞こえる」十五年戦争さなか、立原道造は魂と魂を対話させ、音楽のような言葉を紡ぎ、繊細な建物のように詩を組み立てていきました。浅間山麓に抱かれ、愛に震えた夭折詩人は、いま私たちに、「何かを忘れていないか」と静かに、歌うように問いかけています。 映像+語り+音楽、朗読と座談とコンサートによる文学ライブ饗宴! 日時:10月27日(日) […]
中断された「あいちトリエンナーレ2019/表現の不自由展・その後」の再開に向けた動きが伝えられている。「いま行政がやるべきは、作品を通じて創作者と鑑賞者が意思を疎通する機会を確保し、公共の場として育てていくことである」(8月3日声明)と展示継続を訴えてきた私たちは、この動きを注視している。 しかし、一方、文化庁は予定していた「あいちトリエンナーレ2019」に対する補助金を交付しない決定をしたと […]
制作者が自由に創作し、受け手もまた自由に鑑賞する。同感であれ、反発であれ、創作と鑑賞のあいだに意思を疎通し合う空間がなければ、芸術の意義は失われ、社会の推進力たる自由の気風も萎縮させてしまう。 あいちトリエンナーレ2019「『表現の不自由展』・その後」で展示された「平和の少女像」その他に対し、河村たかし名古屋市長が「(展示の)即刻中止」を求め、菅義偉内閣官房長官らが同展への補助金交付差し止めを示 […]
Producers are free to create and receivers are free to appreciate. If there is no space for communication between creation and appreciation, whether one agrees or disagrees, the significance of art wi […]
日本ペンクラブ声明20190623 沖縄県慰霊の日(6月23日)にあたり、私たちはアジア太平洋戦争の犠牲となった多くの命を悼み、二度とこのような惨禍を繰り返さぬよう、あくまで言葉と表現の力で平和を希求する決意をあらたにしています。 戦争終結から74年、本土復帰から47年が過ぎた今日でも、沖縄には米軍基地が集中し、県民に大きな負担を強いています。そのうえ政府は、沖縄県民が折々の選挙のたび、そ […]
ちらし(PDF版)はこちらから→heiwa0629 僕たちに何ができるのか。 「憲法と平和」をめぐって、児童文学作家と絵本作家とジャーナリストの3人が若者に、それぞれの仕事を通じた体験談や時代認識を語り、若者は大人に対し、大人は若者に対し、それぞれ何を求めるのか? 児童文学と絵本とジャーナリズムが紡ぐ憲法と平和の集い。 ふるってご参加ください。 〔日時〕2019年 6月29日(土)午後2時~4時3 […]
核兵器開発が危うい段階を迎えている。 先月末、米政府は今年2月にネバダ州の核実験場で臨界前核実験を行ったことを明らかにした。一昨年12月につづき、トランプ政権になって2度目の実験である。 一方、米政府は、ロシアが北極海で低出力の核実験を行っている可能性があると分析している、とも伝えられている(ロシア側は否定)。 いずれにせよこれらが明らかにしているのは、核大国が「新冷戦」ともいわれるグロー […]
日本ペンクラブでは、世界各国の児童書の持つ魅力を広く紹介するため、国立国会図書館国際子ども図書館との共催で、「シリーズ・いま、世界の子どもの本は?」と題するイベントを開催しています。 シリーズ第12回は、2019年3月5日から7月21日まで開催している展示会「詩と伝説の国―イランの子どもの本」の関連イベントとして、「いま、イランの子どもの本は?」をテーマに、イランの児童書の魅力を紹介する講演会を開 […]
2019年5月30日、国際ペンから表現の自由の弾圧の記録「ケースリスト(Case List)」が発表され、世界中の作家やジャーナリストが仕事中にますます脅威にさらされていることが明らかとなった。 「ケースリスト」で最も多く報告されている表現の自由に対する攻撃は、長期の拘禁刑である。職業上の活動や平和的活動のために投獄された作家は68人で、全体の三分の一を占めた。そのうちの約半数にあたる32人は、 […]