国際PENは、パキスタン政府に対し、2025年3月以来拘束されている人権擁護活動者マフラン・バローチ氏(Mahrang Baloch)の無条件釈放を強く求めた。 2025年3月11日、バロチスタン分離主義武装勢力による旅客列車へのテロ攻撃が発生。地元警察は、複数のバロチ人活動家を拘束。 3月21日、抗議のデモが行われたが、警察により抗議者3人が射殺され、複数名が負傷したと報告されている。3月22日 […]
国際PENは、エジプト当局に対し、ガラル・エル=ベハイリ氏の即時釈放を求める声明を発出した。 「国際PENは、エジプトの詩人ガラル・エル=ベハイリ氏が恣意的に拘束され、刑務所内で読書や執筆の手段を与えられず、腫瘍を患い苦しんでいるにもかかわらず、医療を拒否されていることに、深い憤りを覚える。国際PENは、同氏の身体的・精神的健康の悪化について、エジプト当局に全面的な責任があるとし、彼が適切な医療と […]
国際PENは、エジプト政府に対し、恣意的に拘束されているすべての作家を釈放し、表現の自由に対する長年の弾圧を終了するよう呼びかけた。 特に、イギリス・エジプト人作家アラア・アブデル・ファタハ氏、詩人ガラル・エル・ベイハリ氏、漫画家兼翻訳家アシュラフ・オマル氏の継続的、恣意的な拘束に懸念を表明し、彼らの即時かつ無条件の釈放と、批判を封殺するための拘束を止めることを改めて要請する。 2025.6.5 […]
国際PENは、中国系オーストラリア人アーティストで政治漫画家のバディウカオ(Badiucao/巴丟草)氏が、香港で開催されたプロテスト・アートの展覧会後にリーガルハラスメントを受けたことに対し、40以上の世界的団体と共に強く抗議した。平和的表現、藝術表現の自由を抑圧する脅迫や嫌がらせを直ちに止めるよう強く求める。 2025.4.11 ▼国際PEN 最新ニュース(2025.4.11)(英語・フランス […]
PEN International/国際PEN 最新ニュース(2025.3.24) 国際ペンは2025年3月24日、トルコ当局に対し、平和的な表現に対する憂慮すべき弾圧を非難した。作家、ジャーナリスト、弁護士、反体制派に対する弾圧が強まる中、表現の自由、情報の自由、平和的抗議の権利を早急に擁護しなければならないと述べた。 ▼国際PEN 最新ニュース(2025.3.24)(英語・フランス語・スペイン […]
国際ペンは、増え続ける民間人の犠牲と、人道的にあり得ないガザの壊滅状況に慄然としている。国際ペンは、即時停戦、すべての人質の解放を含む市民の保護、ガザに課された包囲の終結を求める。 国際ペン ブルハン・ソンメズ会長 「ハマスによる攻撃であれ、イスラエル軍による砲撃であれ、罪のない市民を無差別に傷つけることは容認できない。ガザへの迅速かつ効果的な人道援助の提供を妨害することは、罪のない市民に影響を与 […]
国際ペンは、10月7日以来、イスラエルとハマスの暴力が激化していることを受け、表現の自由に対する侵害の増加と、ジャーナリストの殺害や威嚇、批判に対する組織的抑圧を強く非難する。戦争や紛争に関するジャーナリストの自由かつ安全な報道は、絶対に守られなければならず、恐怖や威嚇を受けることなく、批判や異議を唱え、表現されなければならない。 2023年10月20日 ◆ジャーナリストとメディアへの攻撃 1 […]
国際PENニュース(2023.8.2) 2019年7月19日に中国の人権活動家でジャーナリストの黄琦(Huang Qi/ホアン・チー)氏が、人権問題を扱うウェブサイト「六四天网」で「国家機密の漏洩」「国家機密を外国に違法に提供した」として拘束されてから、4年が経過しました。 黄琦氏には心臓病など複数の疾病があり、重篤な健康状態にありますが、適切な医療を受けられずにおり、母親の蒲文清氏や人権NG […]
作家であり人権活動家でもあるウクライナPENの Victoria Amelina(ヴィクトリア・アメリーナ)氏が、6月27日にウクライナ東部のクラマトルスクで起きたロシアのミサイル攻撃により重傷を負い、病院に搬送されましたが、4日後の7月1日に亡くなりました。 日本ペンクラブは Victoria Amelina 氏の逝去の報に接し、これまでの勇気ある活動と功績を称え、心より哀悼の […]
国際ペンは、2023年6月21日、PENミャンマーの Nyein Chan(ニェイン・チャン)会長:ペンネーム Nyi Pu Lay(ニィ・プゥ・レイ)が、心臓発作により亡くなったことを発表しました。 日本ペンクラブは Nyein Chan 氏逝去の報に接し、その信念に基づく功績を称え、心より哀悼の意を表します。 2023年6月23日 一般社団法人日本ペンクラブ 会長 桐野 夏生 […]