声明

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日本ペンクラブ声明「イスラエルによるパレスチナ・ガザ地区の報道機関等への空爆を非難する」

  • 2021.05.19

  今月10日以来、パレスチナ・ガザ地区におけるイスラエルとパレスチナとの戦闘が激しさを増している。背景には、長年にわたってパレスチナ人の生存権を暴力的に制約してきたイスラエルの姿勢があることは論をまたない。  この間の情報は、質量ともに圧倒的なイスラエル発と、かろうじてソーシャルネットワーク等を通じて発信されるガザ住民発のものがあるが、こうした非対称性を是正し、現実を伝えてきたのがガザ地区内のA […]

日本ペンクラブ声明 「デジタル法案は最初から出直すべきだ」(2021年5月6日)

  • 2021.05.06

 政府は、コロナ対策の不評で浮き足立つなか、デジタル庁創設に向けた法整備に躍起になっている。中心にあるのは、地方自治体などが集めた個人情報も含めた国民一人ひとりの情報を政府に一元化し、併行して多くの個人情報をマイナンバーカードに紐づけ、行政を効率化するとともに、企業などの使い勝手もよくして産業振興の資源として使おうという狙いのようだ。  ちょっと待ってほしい。たしかに政府のコロナ対策は失政つづきだ […]

国際ペン・日本ペンクラブ共同声明 「ミャンマーにおける表現の自由を求め、日本のジャーナリスト、北角裕樹氏の即時釈放を強く求める。」

  • 2021.04.19

国際ペン・日本ペンクラブ共同声明 「ミャンマーにおける表現の自由を求め、日本のジャーナリスト、北角裕樹氏の即時釈放を強く求める。」 ミャンマー在住の日本人ジャーナリスト、北角裕樹氏は自宅で治安当局に逮捕された。 彼はヤンゴンの悪名高いインセイン刑務所に移送されたと伝えられている。 我々は、ミャンマー軍に対し、自国民に対する暴力行為を直ちに停止し、拘束されている平和的な抗議者を即時かつ無条件に刑務所 […]

日本ペンクラブ声明 「ミャンマー国軍による北角裕樹氏拘束に抗議し、即時釈放を求める」

  • 2021.04.19

 昨夕、ミャンマーで取材活動中の北角裕樹氏が治安当局に拘束されたと伝えられた。同氏は、今年2月の国軍クーデター以後のミャンマー情勢を現地で取材・報道しつづけ、国際的にも高く評価されてきたジャーナリストである。  国軍クーデターは、近年、ようやく軌道に乗り始めたミャンマーの民主化プロセスを暴力的に逆行させている。報道機関は次々閉鎖され、市民の自由な言論表現活動も禁圧された。国軍の発砲によってすでに8 […]

日本ペンクラブ声明 「東京2020組織委員会は報道統制をしてはならない~マスメディアの多様な報道を求める」

  • 2021.04.06

  [またか!]  東京2020組織委員会が、また問題を起こしている。今度は週刊文春が開会式内容を報じたことに対して、販売中止・回収・オンライン記事の削除を求め、さらに毎日新聞が非常識な高額日当を基準に会場運営委託費を算定しているのではないか、と報じたことに抗議し、謝罪・訂正を求めている。  国立競技場デザイン変更やエンブレム盗用疑惑から始まり、最近の前会長や辞任した開閉会式演出責任者の […]

日本ペンクラブ声明「ミャンマーの軍事クーデタに反対し、アウンサン・スーチー氏らの解放を求める」(2021年2月1日)

  • 2021.02.01

一般社団法人日本ペンクラブは以下の声明を2021年2月1日18時に発信しました。 日本ペンクラブ声明 「ミャンマーの軍事クーデタに反対し、アウンサン・スーチー氏らの解放を求める」  今朝、ミャンマー国軍がアウンサン・スーチー国家顧問らの身柄を拘束し、非常事態宣言を発したことが伝えられた。明らかな軍事クーデタである。  ミャンマーは選挙制度改革やロヒンギャの人権問題など、民主化プロセスの道半ばにある […]

日本ペンクラブ声明 「全員を任命すべきである――政府の日本学術会議会員任命拒否をめぐって」

  • 2020.10.08

日本ペンクラブ声明20201008学術会議  今般、菅義偉首相が日本学術会議の一部会員の任命を拒否したことは、学問の自由の侵害であり、言論表現の自由、思想信条の自由を揺るがす暴挙であることは明らかである。このような決定の背後に何があるのか、日本学術会議とアカデミズムがこれにどう対処するのか、私たちは当初から注視してきた。  この間、安倍首相、菅官房長時代の2016年、官邸は学術会議が提起した会員補 […]

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