作家が自作を語る4(Webちらし) どんな思いを込めて、その小説を書いたのか……。 創作の喜びと苦しみ、職業作家のたくらみと工夫、自信と不安、主人公への共感、 現代社会と女性について思うところ、など、自由に語るひととき。 作家の肉声が、あなたの読書を、さらに豊かに、深く、耕すでしょう。 開催日 2019 年5 月26 日(日) 時 間 午後2時~4時(午後1時30 分 開場) 会 場 東京堂ホール […]
8回目の3.11 東日本大震災の日がめぐってきます。地震、津波、原発事故……言い尽くせない悲嘆と苦しみと怒りを抱えた人たちが三陸沿岸に、また原発事故により避難した人々は全国各地に暮らしています。復興はまだ途上であり、原発事故周辺では地域再建の見込みすら立っていません。 しかし、その一方で、憲法を改正し、「緊急事態条項」を加えようという動きが進んでいます。これは、大規模な災害の際、首相や内閣に絶 […]
いったい何を大人げないことをやっているのか。内閣官房長官と首相官邸報道室のことである。両者は昨年末、内閣記者会に対し、東京新聞記者の質問が「事実誤認」「問題行為」であるとして「問題意識の共有」を申し入れたのを手始めに、2ヵ月が経ったいまも、同記者の質問に対し、「あなたに答える必要はない」と高飛車に応じている。 官房長官の記者会見は、記者がさまざまな角度から政府の政策を問い質す場である。その背後 […]
ドナルド・キーン氏を偲んで(2012年「ペンの日」の懇親会での記念スピーチから) ドナルド・キーン氏ご逝去の報に接し、哀悼の意を捧げます。 日本ペンクラブ創立の日を祝う「ペンの日」懇親会が2012年11月26日(月)18時から東京・丸の内の東京會舘で開催され、この年、日本に帰化された名誉会員、ドナルド・キーンさんが出席してスピーチが行われたましたので掲載いたします。 1957年の国際ペン東京大 […]
満員御礼。 終了しました。 「サイレントマジョリティーになるな」という思いを胸に動き出した若者たち。私たちは彼らと何を語り、何を伝えられるのか。幸福とは、平和とは、生きることとは。日本ペンクラブの作家と信濃毎日新聞論説主幹、そして若者と共に語り合う「新しいひととき」。 日時:2019年3月2日(土) 午後2時~4時30分(予定)開場:午後1時30分 会場:信毎メディアガーデン1階ホ […]
フォーラム「子どもたちの未来、子どもの本の未来」 〜子どもの本に描かれた未来〜 洋の東西を問わず、子どもの本には未来を描いたものが数多くあります。多くの子どもたちが、物語の中の未来に空想を膨らませ、輝く希望を胸に抱いたことでしょう。しかし、日本では3・11以降、決して明るくない未来を描いた子どもの本も登場するようになりました。物語の作り手たちは何を想い、子どもたちに何を伝えようとしているのでしょ […]
一般社団法人日本ペンクラブでは、国立国会図書館国際子ども図書館との共催で、「シリーズ・いま、世界の子どもの本は?」と題して世界各国の児童書に関するイベントを開催しています。 シリーズ第11回は、フィンランド文学翻訳家として活躍されている末延弘子氏を講師に招き、「いま、フィンランドの子どもの本は?」をテーマに講演会を開催します。 フィンランドの子どもの本では、ムーミンがよく知られていますが、 […]
ちらしはこちらから→子どもの本の翻訳6(Webちらし) 2017 年、ドリアン助川氏の小説『あん』がフランスで、DOMITYS 賞と、「読者が選ぶ文庫本大賞 2017」(Les prix des lecteurs du Livre de Poche 2017)の二つの賞を受けました。 2013 年に発表されたこの作品は、とある町の小さなどらやき屋を舞台とする物語です。嫌々ながら店長を務めて […]
「憲法と平和」 ―どう考える9条― [主催]一般社団法人日本ペンクラブ 終了いたしました。御参加いただいた方、御礼申し上げます。 ちらしはこちらから→12月3日ちらし1 戦争、戦力・交戦権を放棄した9条。その意味、力、未来とは・・・ 学生、自衛隊員経験、沖縄、作家、メディア。 世代、体験の違い、それぞれの人生から立ち上がる考えかたを交流します。 「自分の頭で考えたい」そう思うあなたに […]
日本ペンクラブシンポジウム『憲法と表現の自由の現在と未来』が、日本ペンクラブ言論表現委員会により、2018年10月16日18時45分から文京シビックホール小ホールにおいて開催された。入場者は150人強。 プログラムは二部制で、滝田誠一郎言論表現委員会委員長の開会宣言のあと、第一部「表現者にとっての憲法と表現の自由」がはじまった。司会は村田佳壽子言論表現委員。 石田純一さん(俳優/日本ペンクラ […]